医療法人 徳洲会 大隅鹿屋病院
大隅鹿屋病院は、本土最南端に位置する大隅半島の中心の鹿屋市にあります。大隅半島にはおよそ25万人が住んでいますが、循環器救急や新生児救急を担う病院が存在しませんでした。
こうした大隅半島の劣悪な救急体制を補うべく昭和63年に大隅半島で最大の病床を擁する病院として大隅鹿屋病院が開設されました。
現在の大隅鹿屋病院は、24時間対応できる心臓カテーテルチームや大隅半島唯一の心臓外科チームを持つ先進的な病院となりました。
また、日本全国でも有数な高齢化の進む地域でもあります。このため短い在院日数で多くの患者を診る都市型の医療とは異なった医療も求められています。
現在、大隅半島には大隅鹿屋病院のサテライトとして吾平・高山の2つのクリニックが稼動しており、それぞれが大隅鹿屋病院とともに通所リハビリテーションや在宅医療といった地域医療を担っています。
高度な診療を要する患者の場合には大隅鹿屋病院がその責任を負うというネットワークが存在しています。