プロフィール
医療法人 和敬会 国見ケ丘病院
国見ヶ丘病院は、宮崎県北部の観光地である神話の里、高千穂の高台に約24,000平方メートルの敷地を有する精神科病院です。高千穂峡の渓谷を望み、遥かには阿蘇山を、目前には国見ヶ丘を仰ぎ見る風光明媚な環境で、精神の安定と症状の回復を図っています。病院の名前も、この美しい大自然のイメージから名づけられました。1965年(昭和40年)の開院から増床と改築を繰り返し、現在では265床という規模にいたっています。1997年に大規模な改装工事を施し、立地の傾斜を生かした多層構造のモダンな病院へと生まれ変わりました。病棟は、患者さんの病状によって4棟に区分されています。各棟ごとに治療体制の組織を設け、医師6名と2交代制の看護師約120名がチームワークよく治療に取り組んでいます。
さらに2001年より、処方箋やレセプトの発行をIT化。温度版をPC管理できる看護支援システムを導入するなど、IT化も積極的に進展させています。建物にもソーラーシステムや雨水利用システムを設置するなど、つねに最新のイノベーションを取り入れながら、より質の高い医療サービスの提供に努めています。
病院の沿革
病院名 | 医療法人 和敬会 国見ヶ丘病院 |
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院長 | 植松 昌俊 |
所在地 | 〒882-1102 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字押方1130 TEL 0982-72-3151(代表) |
病床数 | 265床 |
職員数 | 174名(2006年10月現在) |
看護基準 | 15:1 |
環境への取り組み | ソーラーシステム/雨水利用システム |
1965年(昭和40年) 6月 | 国見ヶ丘病院として開設許可 |
1965年(昭和40年)12月 | 定床54床にて開設 |
1967年(昭和42年)12月 | 定床115床(61増床) |
1969年(昭和44年) 6月 | 定床130床(15増床) |
1970年(昭和45年) 3月 | 定床184床(54増床) |
1971年(昭和46年) 4月 | 医療法人 和敬会を創設 |
1974年(昭和49年) 7月 | 定床206床(22増床) |
1975年(昭和50年)12月 | 定床230床(24増床) |
1978年(昭和53年) 2月 | 定床265床(35増床) |
1980年(昭和55年) 3月 | 給食棟の改築 |
1985年(昭和60年)10月 | 診療管理棟の改築 |
1997年(平成 9年) 7月 | 4病棟の新築 |
1998年(平成10年) 5月 | 給食棟の改築 |
2000年(平成12年) 4月 | 介護老人保健施設『神楽苑』の新築 |
2003年(平成15年) 6月 | 精神科デイケア開始 |
2003年(平成15年) 7月 | 精神科訪問看護開始 |
2004年(平成16年) 4月 | 精神科デイナイトケア開始 |