プロフィール
医療法人 尾張健友会 千秋病院
愛知県一宮市は愛知県北西部に位置し、かつては織物産業で栄えた街である。現在は住宅地が広がり、名古屋市のベッドタウンとして38万人以上の人口を有する。JR東海道本線や名古屋鉄道が通り、名神高速道路の起点であるなど、道路や鉄道の利便性が高い。一宮の由来となった真清田神社をはじめ、名所や旧跡も多い街である。
千秋病院は西尾張地域の人々の思いを結集して作られた病院である。急性期から慢性期まで幅広く地域の人々の要求に対応した医療福祉の複合体として成長している。
今回は千秋病院の朝井哲二院長にお話を伺った。
プロフィール
1977年名古屋大学医学部を卒業し名古屋掖済会病院、1979年長野日赤病院、1981年名古屋大学医学部附属病院、1983年みなと医療生生活協同組合協立総合病院に勤務する。1989年に千秋病院長に就任。日本整形外科学会認定専門医。
病院の沿革
1984年12月、千秋病院は内科・眼科を中心として48床の病院としてスタート。その後1990年に、外科・整形外科を開設し、100床に増床。1998年に療養病棟98床を増設、198床に。2000年に介護保険対応の療養病棟と在宅総合ケアセンターを設置。2002年に回復期リハビリ病棟(46床)を開設、リハビリ部門を充実。歯科・泌尿器科・皮膚科診療も開設しました。2005年5月には隣接地に「介護老人保健施設ちあき(100床)」を開設。2007年
に厚生労働省 臨床研修病院(管理型)に指定。2008年に管理労働局「次世代育成支援対策推進企業」(子育てサポート)の認定(くるみんマーク)を受ける。
2011年に特別養護老人ホーム・ちあき開設・入院基本料 7対1取得 、59床増床。2013年4月新棟オープン増床。現在の総ベッド数は294床。また、一宮市の委託を受けた地域包括支援センター、デイケア、訪問看護ステーション、ヘルパーステーション、介護保険サービスセンターなど在宅関連の事業にも積極的に取り組んでいます