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日常的な健康問題から
健康寿命の延伸まで
プロフィール
同善病院(東京都 台東区)
東京都台東区三ノ輪は台東区の北部に位置し、荒川区南千住と接している。大関横丁交差点では明治通り、昭和通り、日光街道が交わり、古くから交通の要所となっている。国際通り、土手通りなども通り、賑やかな下町エリアである。
医療法人社団同善会同善病院は120年を超える歴史ある医療施設である。近年は回復期リハビリテーションの専門病院として、内科、整形外科、リハビリテーション科を標榜し、45床の病床を有している。
今回は同善病院の辻央生院長にお話を伺った。
辻 央生(ひさお) 院長 プロフィール
1965年に生まれる。1995年に順天堂大学を卒業後、帝京大学医学部附属病院リハビリテーション科に入局し、研修医となる。1997年に伊豆病院リハビリテーション科に勤務する。1998年に帝京大学医学部附属病院リハビリテーション科に勤務する。2000年にNTT東日本伊豆病院、2003年に旭神経内科リハビリテーション科に勤務を経て、2007年に同善病院リハビリテーション科に勤務する。2010年に大橋病院内科に勤務を経て、2017年に同善病院に院長として着任する。
病院の沿革
同善会は1886年(明治19年)から尋常小学校、保育園などの運営を通じ、社会福祉活動を積極的に展開してきた。
2006年には創立120周年を迎え、同善病院、同善会クリニックの両院を運営し、地域に密着した医療サービスを提供することを目指している。
- 1904年 1年
- 財団法人同善会が設立される
- 1930年 4年
- 保育園を創設する
- 1941年 7年
- 保育園を戦児託児所と改称する
- 1956年
- 同善病院を開設する
- 1986年11年
- 創立100周年記念式
- 1996年12年
- 創立110周年記念式
- 2006年 2年
- 同善病院を医療法人化する
- 2007年10年
- 同善会クリニックを開院する
- 2009年 1年
- 同善病院が回復期リハビリテーション病棟として認可される
- 2013年 3年
- 財団法人同善会を解散し、医療法人社団同善会が残余業務を引き継ぐ