「医師として」 - 63歳、現役医師だからこそ、かつての道へ

幾つかのクリニックに先生のお人柄や思いを伝えたところ、先生との面接を希望される医療機関が数件あり、早速、先生にご紹介致しました。
その中で先生は、外来診療と往診のあるクリニックの院長職にご興味をお持ちになりました。そのクリニックは現院長が引退を表明しており、1ヵ月半後という短い期間で院長を探しており、是非先生とお会いしたいとのことでありました。
先生からも面接の設定をお願いしたいと、有難いお返事を頂きました。

業務内容、立地は先生のご希望通り、現院長の意向で電子カルテは未導入ではあるが、いつでも導入できる準備は出来ている。まさに先生のための案件でありました。
たった一つの懸念材料は入職までの期間であり、先生の現勤務先に対して、退職に要する期間があまりにも短いという点でありました。

面接当日、お互い和やかな雰囲気にて滞りなく行われ、先生と医療機関とも入職に向け、ほぼ合意して頂きました。しかし、医療機関側から入職時期について、1ヵ月半後に入職との条件付ではありました。