地図&募集科目
地域の魅力
本島北部地域の魅力
沖縄本島北部地域は、山がちな地形であることから、古くからヤンバル(山原)の通称で親しまれてきました。国頭村の与那覇岳をはじめとする北部の山々は、ノグチゲラやヤンバルテナガコガネ、ヤンバルクイナなど、貴重な野生動物の生息地となっています。
北部の中核都市・名護市は、高速道路で那覇から約1時間15分の距離にあります。
恩納村から名護市に至る西海岸一帯は沖縄海岸国定公園に指定され、県内随一のリゾート地です。農村部では、沖縄の基幹産業であるサトウキビの他にパイナップルや柑橘類、マンゴーの栽培が盛んです。
琉球王国成立(1429年)以前の沖縄は、中山、北山、南山の三地域に分かれ、覇権を争っていました。今帰仁村には北山王の居城であった今帰仁城跡があり、世界遺産群の一つとして登録されています。
宮古島および宮古諸島地域の魅力
宮古諸島は沖縄本島の約300km南西に位置しています。 那覇空港から宮古空港までの所要時間は約50分で、上空から見た海の色は世界でも類を見ない美しさです。
昭和6年に鹿児島から県立宮古中学校(旧制)へ赴任した俳人の篠原鳳作は、この地で「しんしんと肺碧きまで海のたび」という句を残しています。 宮古島、伊良部島、下地島、池間島、来間島、大神島、多良間島、水納島の8つの島々からなり、約5万5千人が暮らしています。
主島である宮古島は、県内離島のなかでも西表島、石垣島に次いで大きく、最高標高115mの平たい島です。
平成27年1月に伊良部大橋が開通し、無料で渡れる日本一の橋となりました。
春には宮古島の北方約5kmに広がる大サンゴ礁群、八重干瀬が浮上し、夏にはマイパマビーチなど砂浜は観光客でにぎわいを見せ、秋には東南アジアで冬を過ごすサシバ(ワシタカ科)が渡り、冬には収穫を間近にした銀色のさとうきび畑が真っ赤な夕日に染まります。
石垣島および八重山諸島地域の魅力
八重山諸島は沖縄本島の約410Km南西に位置し、那覇空港から石垣空港までの所要時間は約1時間です。
大小31の島々からなり、うち有人島は石垣島、竹富島、小浜島、黒島、新城島、西表島、鳩間島、由布島、波照間島、与那国島などの12島です。
NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」の舞台となった小浜島や、テレビドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地となった与那国島など個性豊かな島々が点在しています。
主島である石垣島の中央にそびえる於茂登岳は標高525.8mで、沖縄県内の最高峰。
八重山は民謡と踊りの島として知られ、アコウの木に巣を作った大鷲が、元日の朝に若鷲とともに飛び立ち、悠々と舞うさまを歌った「鷲ぬ鳥節」は祝いの席には欠かせない民謡です。
アコースティックバンドとして全国的に活躍しているBEGINは、石垣市出身。BEGIN作曲の「涙そうそう」を歌った夏川りみも同郷です。
その他本島中南部地域の魅力
本土から赴任した医師の声
沖縄へ行こう、と言い出したのは妻の方でした。 |
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群馬県と新潟県の県境の病院で10年勤務した後、こちらに来ました。前任地では毎日通勤に4、5時間も取られていました。今は歩いて20分です。あのままいたら、居眠り運転で生きていなかったかもしれません。 |