吉岡秀人「救え命 届け心」
吉岡秀人「救え命 届け心」
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情熱の小児外科医 吉岡秀人

国際医療ボランティア団体「認定NPO法人 ジャパンハート」代表。
乳幼児の死亡率が極めて高いとされるミャンマーで子供たちの治療を無償で行う日本人医師がいる。ミャンマーで活動する日本初の国際NGO組織であるジャパンハートで活動しながら、彼がミャンマーに初めて来てから今年19度目の年を迎えた。

テレビで見たアフリカの飢えた子供の姿に衝撃を受けた吉岡青年(当時19歳)は、医者の道に進む。大分大学医学部卒業後、小児外科医として日本の病院に勤めていた彼は、1995年はじめてミャンマーへ。そこで、医師不足に悩む現状を目の当たりにする。
そして無報酬の医療活動を開始した。
治療をすれば助かる命。平均月収3,000円のこの国では、病院の門をたたくことさえ困難な人たちが大勢いる。だから吉岡は無料で治療を行う。
朝の5時から深夜まで、夏場は気温40度を超える手術室で懐中電灯の灯りを頼りに日に10件、年間1000件もの手術をこなす。そんな吉岡の病院には、噂を聞きつけ2日も3日もかけて訪ねてくる患者が絶えない。

数々の難手術をこなし、戦場さながらの現場で奮闘する姿を描く。
自らの生涯をかけ、今日も奔走する彼を突き動かす強烈な想いとは一体何なのか?

吉岡秀人先生の写真

吉岡秀人
国際医療ボランティア団体「認定NPO法人 ジャパンハート」代表

プロフィール

1965年 8月 大阪府吹田市生まれ。
大分大学医学部を卒業後、大阪、神奈川の救急病院で勤務。
1995年~1997年 ミャンマーにて医療活動に従事。
1997年~2001年 国立岡山病院勤務小児外科医師
2001年~2003年 3月 川崎医科大学勤務小児外科講師
2003年 4月~現在 再びミャンマーにて医療活動に従事
2004年 4月 国際医療奉仕団ジャパンハート設立..

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