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島原半島の二次救急病院
愛野記念病院

理事長メッセージ

 私どもには一般病床だけでなく、地域包括ケア病床がありますが、当直医師などのマンパワーが不足していますので、改善したいと思っています。永久に就職していただく必要はもちろんありませんが、2年か3年といった研修の期間だけでも来ていただき、自分の目標に合った病院として選んでくださったら嬉しいです。きちんと指導をしますし、症例数は全国トップクラスですから、専門医の取得は可能です。やりたい医療をやれる病院です。
 学会での活動もできますよ。私は過去27年間、学会に演題を出してきました。40歳でこの病院に来ることになり、同時に日本手の外科学会の評議員になったんです。評議員の定年である65歳になったときには特別功労賞もいただきましたよ。その意味で、臨床も研究もやってきたという自負はあります。今後は一層、若手の教育に力を入れていきたいです。医師にとっての大きな魅力は後輩を育ってくれることなんですね。一番、難しいことではありますが、頑張っていきます。
 一方で、ベテランの先生にもお越しいただきたいです。特に年齢は問いません。ほかの病院で定年を迎え、キャリアや経験を活かして、もう一花咲かせたいという方を歓迎しています。私は67歳ですが、外来を毎日やっていますし、手術件数も全く減らしていませんよ(笑)。広島大学の教授でいらした津下健哉先生は私の恩師ですが、84歳まで手術をされていましたから、私もあと20年、手術をするというのが目標です。

2014.12.01 掲載 (C)LinkStaff

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