病院の特色
1.病院の特色
手稲渓仁会病院は34科を有する総合病院として、地域の医療需要に貢献し、各診療科の中に専門外来を設けるなど、内容の充実と専門性の向上に努めている。また、臓器、疾患別に各センターを設置し、高度医療を実践して、患者さんがそれを理解し、納得し、満足する医療を行うべく努力している。
一方、地域の人たちから信頼される病院づくりに向けて、救急指定医療機関として、医師、コメディカルスタッフなどによる病院内のバックアップ体制が整っており、365日24時間体制であらゆる症状の救急患者さんを受け入れている。
「当院の手術件数は全国の大学病院の平均レベルを大きく上回っており、道内の病院でも最大級の症例数に達しています。」
2.麻酔科
麻酔科は、開院以来の27年間に76,000件に及ぶ麻酔管理を行い、7,800件を超える集中治療患者の診療に当たっている。2014年度実績では、12室の手術室で年間8,045件の手術が行われ、内5,647件が麻酔科の管理下で行われた。
「これは全国の大学病院の平均レベルを大きく上回っており、道内の病院でも最大級の症例数に達しています。また12床のICUでは年間平均700症例のハイリスク患者の管理が行われており、今後ますます麻酔科医の活躍を期待しています。」