院長メッセージ
急性期の専門的診療を突き詰めていきたい方の中で、医師として地域の繋がりを大事にされている方、総合マインドを持った専門医の方に来ていただきたいです。
専門領域に突っ込んでいる研修病院では決して経験できないような、総合性を十分に味わっていただけると思います。
これから医療が二極分化していく可能性がある中で、あえて両方のスタンスに立ちながら人を全人的にみられるような医師を目指している方は是非とも来ていただくと非常にプラスになると思います。
地域医療を志向される方は、当院で急性期病院として診る地域医療を行うことも可能ですし、系列の診療所や小さな病院でしっかりと地域に根ざした医療をして頂くことも可能です。非常に大きな民医連という組織ですので色んなフィールドを提供できます。
今年の医学生から大学でSDH(健康の社会的決定要因)を学びだしています。
そういった中で社会学的なマインドを持ちながら、医師をやりたいという方には当院はぴったり合っています。
女性医師の方も時短勤務や産休、育休と制度がしっかりしていますので働きやすいと思います。また、その中で同じ女性医師達が仲良くなって、定着して頂いていますし、男性医師の育休制度もあります。また、たくさんのシニアの先生も入って来ていただいています。どういったキャリアで来られたかによって立ち位置は変わりますが、それぞれのキャリアを活かした役割(臨床研究支援など)を担っていただいています。
このようにライフワークバランスを重視した勤務も支援しています。
全国の医師へ
十分な急性期医療のスキルを身に付けること、地域をみる目を養う、SDHキャッチをしっかりと実践の中で学んでいける病院です。
地域と繋がりながらコメディカルと繋がりながら、多職種協働の世界ではかなり先進的に行ってきた民医連ですので、さらなる発展を興味を持ってみていただけたらと思います。
特にヘルスプロモーティングホスピタルの活動が世界の病院のメインの潮流になってくると思いますので、その中での医療活動を知りたい方には是非来ていただきたいと思います。