院長のご挨拶
雲海の名所としても知られる国見ヶ丘では、秋から初冬にかけての早朝、霧が山々を覆いつくし、まるで真綿を敷きつめたような幻想的な光景がひろがります。そんな美しい自然に囲まれた環境のもと、国見ヶ丘病院は昭和40年に開業しました。
当院は、"あたり前のことが普通にできる病院"をモットーに、つねに患者さまの視点に立った医療を提供しています。加えて医療の現場においても、医師をはじめ各スタッフがそれぞれの能力を最大限発揮できるよう、活動の範囲を制限することなく自由に主体的に医療行為を実践できる環境づくりに取り組んでいます。
さらに、より機能的な治療体制を整えるために医療情報のIT化を推進するほか、介護・福祉サービスの充実をはかるべく2007年春にデイケア棟を新設するなど、さまざまな新しい取り組みを通して医療の質のさらなる向上に力を注いでいます。
高千穂の雄大な自然環境のもと、ホスピタリティの精神にあふれるスタッフとともに、患者さまやご家族の方々に信頼される保健・医療・福祉サービスの実現に、これからも日々努力を重ねていきます。