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高度な医療を、全ての人に平等に
医療法人 徳洲会 東京西徳洲会病院
院長メッセージ
総合診療のマインドを持ったスペシャリストに存分に活躍していただける病院を目指し、環境を整備しています。総合診療とは特別なものではなく、医師たる者は本来、いわゆる総合診療の能力と姿勢を持っているはずです。そのうえで得意とする専門分野を持つのが理想、いえ当たり前の姿なのです。そうは申しましても、得意分野が高度に専門化すればするほど、それに深く専念したくなるのは自然です。それゆえ、仕事の分担とも言うべき視点から総合診療を担う医師が必要になってくるのです。
社会の高齢化とともに、患者さん一人における疾患や問題点が複数、多岐に渡り、それぞれが重症化し、長期化するケースが多くなっています。このような患者さんを診療する場合、医師全員が総合診療のマインドを持つこと、総合医も専門医もお互いが必要な存在として尊敬し合えること、患者さんの視点から診療に当たること、規模の異なる病院、施設間での連携と役割分担がスムーズに機能することが不可欠です。
若い先生方に是非、お越しいただきたいです。先生方を大事にし、活躍していただけるような環境を整えて、お待ちしています。