HOSPITAL INFO - 高砂市民病院の院長メッセージ

　内科であれば、当院で不足しているのが消化器ですし、入院しなければいけない患者さんは一般的に消化器疾患が多いので、それをカバーできる方に来ていただきたいです。当院の医師の一番良いところは、消化器・糖尿病・腎臓の3つの柱を兼ね備えてやってくれていることでしょうか。しかし、どれもできるということは、どれもしなければいけないということでもあるので、人手がとられてしまい、1ヵ所に重点を置くということができなくなります。したがって、ある程度は消化器に絞った医師に来ていただければ、病院全体としてはうまく回ります。ほかの専門性のある医師も歓迎です。当院は分野に特化せず、「これを少しやってみたい」「色々なことを勉強したい」という方には非常に良いだろうと思います。

　当院をPRするなら、一つは看護局がしっかりしていることです。私は3病院ほど勤務しましたが、当院の看護局は勤務年数の長い職員が多いです。しかし、年齢ばかり上がって、仕事ができない職員が増えるということもなく、キャリアがあるので、専門の資格を持っていたり、スキルアップしている人が多く、医師も仕事をしやすい環境にあります。

　常勤の医師も朝早くから来て夜遅くまで働くことが少なく、適度な時間での勤務体制になっています。給与面も私自身が知っている限りでは、兵庫県の公立病院では良いほうでしょう。基本給に加えて、歩合給もありますので、医師の給与としてはかなり恵まれていると思います。