副院長（取材時は院長）
大島 民旗
入職してほしい医師像としては患者さん第一に行動する医師です。自らの生活の質も充実させながら、患者さん目線で、かつ科学者の視点も持ち、患者さんの生活する地域を意識しながら診療したいと考えている方に来ていただければと願っています。
若手医師へのメッセージとしては以下の通りです。臨床研修、専門研修、若手スタッフとなる時期は自らの人生上の様々な変化も重なる時期であり、そのこととのバランスも求められます。医師に求められる社会的使命は大きいですが、そのために自己のライフイベントを抑制することは将来にとって決して良いことではありませんので、お互い支え合える環境の中で是非、充実した医師人生を歩んでほしいです。
最近、臨床研修病院の色分けで「ハイパーorハイポ」という表現がされると聞いたのですが、私は「ウォームorクール」の方が自分に向いている病院を探すときに念頭に置くべき表現だと考えています。ウォームとはお互いの状況に気を遣い、必要なサポートをし合う病院で、クールはそれぞれが自立し、仕事をこなす病院です。当院は全国有数のウォームな病院であると自負しています。当院の周囲には専門だけを究めたい方にふさわしい病院がいくつもありますので、当院は患者さんやほかのメディカルスタッフとの距離の近さ、診療の幅広さを求めたい専門医が活躍できる場でありたいと思っています。
