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医師求人の検索結果 885 件中 881-885 件を表示
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兵庫県の医師転職状況 Q&A
- 専門医資格を取得できる医療機関への転職を検討していますが、大学医局の関連病院以外で、紹介できる求人情報はありますでしょうか。
- 専門医資格を取得できる医療機関の中には、大学医局人事だけでは必要な人員を確保するのが難しい場合もあり、そのために大学外部からも医師を採用している病院や診療科が存在します。求人を検索される際に、お住まいの地域に限らず、近隣の府県やエリアも含めて検討いただくことで、より適した求人を見つけやすくなるでしょう。また、ご自身のキャリアプランやご希望条件についても、専門のコンサルタントに相談いただくことをお勧めします。お手伝いできることがあれば、お気軽にお知らせください。
- 転職により、仕事の負担を軽減しつつ、年収を維持または増加させることは可能でしょうか。
- ご勤務条件やエリアなどによっては、実現できます。ご希望に一致する求人が見つからない場合は、最初は条件を広めに設定して、優先順位を整理されながらご検討されることをお勧めいたします。特にエリアは、お住いの地域だけでなく、隣接する府県などもご検討いただくとご希望に近い求人が見つけやすくなるかと存じます。
- 転職支援コンサルタントから提示された求人には、絶対に応募しなければならないのでしょうか。
- そのような心配は不要ですので、安心してご利用いただけます。コンサルタントはあなたの希望や関心に合った求人を提案し、最終的な選択はあなた自身で行うことができます。コンサルタントは応募や入職を強制することは絶対にありません。
- 兵庫県内には病院が353施設あります(一般病院321施設、精神科病院32施設)、そしてクリニック数は5,071施設(そのうち有床クリニックは203施設)と、どちらも全国で5位の規模です。この医療施設の大部分が、神戸・阪神圏域に集中しています。医師の数は2004年から増加し、2018年時点で1万3,829人に達しています。県の医師偏在指標は244.4で、これは全国平均(239.8)を上回り、全国で17位の位置にあります。兵庫県内には8つの二次医療圏が存在し、そのうち神戸(304.0)、阪神(258.1)、東播磨(207.1)は「医師多数区域」とされています。一方、「医師少数区域」という指定はありませんが、最も多い神戸と最も少ない北播磨(191.6)との間には約1.68倍もの差があり、医師の地域的な分布に課題があることが示唆されています。兵庫県内で医師不足が相対的に顕著な地域である北播磨、播磨姫路、但馬、丹波、淡路は、「医師確保対策重点推進圏域」と指定されており、2023年までに164人の医師確保を目標とし、入院から在宅医療までを圏域内で提供できる医療体制の構築が進められています。また、2025年までの推計必要病床数は5万2455床で、その機能別割合は高度急性期が11%、急性期が35%、回復期が32%、慢性期が22%となっています(2018年医療施設(動態)調査、兵庫県保健医療計画、兵庫県医師確保計画に基づく情報です)。
- 兵庫県の掲載中求人からみる年収
- 兵庫県で活動する医師の平均年収は1456万7700円で、医師数は566人、平均年齢は40.9歳、平均勤続年数は7.8年です。この年収の詳細は、「定期的に支払われる現金給与」(基本給+残業代)が1364万7600円、「年間のボーナスや特別給与」が92万100円となっています。全国の医師の平均年収は1378万2900円で、その内訳は「定期的に支払われる現金給与」が1260万4800円、「年間のボーナスや特別給与」が117万8100円です。兵庫県では、特に北部で小児科医の不足が顕著で、一部の病院では小児科の閉鎖や産科の休止も発生しており、医師確保が重要な課題となっています。また、生活習慣病や循環器、呼吸器、消化器疾患を総合的に診療できる内科医の需要が高まっています。一方で、福利厚生の充実、土日休み制度、院内保育所などを設けることで家族との時間を重視する医師や女性医師が働きやすい環境を提供する大型病院も存在します。。
- 20~30代の医師の状況
兵庫県の転職環境


- 兵庫県における20~30代の医師数は4310人です。このうち、病院で働く医師は4109人であり、診療所での勤務は201人です。20~30代の医師が全体に占める割合は29.6%で、これは全国平均(30.2%)を下回る割合となっています。兵庫県は教育環境が非常に優れており、灘高校をはじめ、須磨学園高校、白陵高校などの私立高校や、神戸高校、小野高校、明石北高校などの公立高校も高い進学実績を誇っています。(情報源:厚生労働省の「令和2年医師・歯科医師・薬剤師統計」に基づきます。)
- シニア医師の状況
- 兵庫県内には65歳以上の医師が2760人います。このうち、病院での勤務が836人であり、診療所での勤務が1924人です。65歳以上の医師が全体に占める割合は19.0%で、これは全国平均(18.1%)を上回る割合となっています。兵庫県の医師の平均年齢は50.4歳です。(情報源:厚生労働省の「令和2年医師・歯科医師・薬剤師統計」に基づきます。)

- ■兵庫県概要
兵庫県の概要についてですが、兵庫県の総人口(2015年)は約553万5000人ですが、2040年には474万3000人へと減少する見込みです。一方、75歳以上の人口は2015年の70万5000人から2040年には100万3000人へと増加する予測です。神戸市(神戸市東灘区)の総人口は2015年に約153万7000人でしたが、2025年には149万8000人、2040年には135万5000人へと減少する見通しです。兵庫県は形状が南北に長く、人口の半数以上が南部の神戸市周辺に集中しています。この地域は阪急・JR・阪神の各鉄道路線が平行して走り、海や山にも近く、交通の便も良好なため、住宅地として人気があります。また、兵庫県の教育環境も高水準で、灘高校のほかにも、須磨学園高校、白陵高校などの私立高校や、神戸高校、小野高校、明石北高校などの公立高校も優れた進学実績を持っています。
(出典:日本医師会総合政策研究機構「地域の医療提供体制の現状(2020年)」)
■医療の現状(全国平均との比較)
兵庫県における医療の現状を考えると、1人当たり医療費(国保)は37万4000円、介護給付費は25万1000円です。入院医療においては急性期と慢性期の両方が水準に達しており、診療所の数も充実しています。ただし、一般病床や療養病床、回復期病床の数、医師や看護師の数は平均的な水準にとどまっています。(出典:日本医師会総合政策研究機構「地域の医療提供体制の現状(2020年)」)br/>
■医療を支える施策
兵庫県では医師不足への対策が重要視されており、様々な取り組みが行われています。医学生に修学資金を貸与し、へき地での勤務を条件とするなど、地域での医師確保に向けた支援が行われています。また、医師の地域偏在の解消を図りつつ、医療資源の有効活用を目指す兵庫県の医療構想も進行中です。地域ごとに柔軟な医療圏を設定し、医療連携体制を確立することで、地域の医療ニーズに応えています。
地域事情