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医師求人の検索結果 101 件中 41-60 件を表示
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和歌山県の医師転職状況 Q&A
- 専門医資格を取得できる医療機関への転職を検討していますが、大学医局の関連病院以外で、紹介できる求人情報はありますでしょうか。
- お住まいの地域に限らず、近隣の府県までエリアを広げて求人を検索いただくことで、ご希望に近い条件の求人を見つけやすくなるでしょう。求人がなかなか見つからない場合には、最初は条件を広めに設定して、その後優先順位を整理しながら検討されることをおすすめします。こうしたアプローチを通じて、最適な転職先を見つけるお手伝いができるでしょう。どんなご質問やご相談でも、お気軽にお知らせください。
- 転職支援サービスを利用する際には、費用がかかるのでしょうか。
- いいえ。医師は無料でご利用いただけます。一切料金はかかりませんので、安心してご利用いただけます。専門のコンサルタントが医師のキャリアやご希望に合った求人をご紹介し、求人への応募や面接日程の調整などもサポートさせていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせください。
- 転職したいどれくらい前から転職活動を始めればいいのでしょうか。
- 一般的に、医師の転職活動は通常3~6か月ほどの期間を要すると言われていますが、内定までの時間は状況やタイミングによって異なります。したがって、転職希望のタイミングが具体的に決まっている場合でも、一般的な期間にこだわるのではなく、できるだけ早めに転職活動をスタートさせることが重要です。
- 和歌山県には83の病院(一般75、精神科8)があり、全国39位です。クリニックは1,034施設(有床61)で全国30位。医師偏在指標260.3は全国10位で、7つの二次医療圏のうち和歌山(340.1)が全国平均を上回る一方、有田(160.0)、新宮(151.2)は医師少数区域に。診療科別では皮膚科、精神科、麻酔科が増加、小児科、産婦人科、外科は横ばいまたは減少。2018年の医療施設従事医師は2,825人で増加しているが、病院勤務医の割合は全国平均より低い。2023年までに病院勤務医を3,090人(64.9%)に増やす目標がある。2025年の必要病床数は9,506床で、高度急性期9%、急性期33%、回復期35%、慢性期23%の割合。病床再編が課題。(出典:2018年医療施設(動態)調査、和歌山県保健医療計画、和歌山県医師確保計画)
- 和歌山県の掲載中求人からみる年収
- 和歌山県の医師の平均年収は1017万4000円で、労働者数は82人、平均年齢は38.6歳、平均勤続年数は5.0年です。年収の内訳は、「定期的に支払われる給与」(基本給+残業代)が962万6400円、「年間のボーナスやその他の特別給与」が54万7600円となっています。全国の医師平均年収は1378万2900円で、「定期的に支払われる給与」が1260万4800円、「年間のボーナスやその他の特別給与」が117万8100円です。和歌山県では、地域医療支援センターを通じて若手医師のキャリア支援に力を入れており、ワークライフバランスとキャリアアップの両立が可能な環境を提供しています。また、がん治療や災害医療の分野で体制を強化しており、これらの分野に関心のある医師にとって魅力的な職場です。経験やスキルに基づく給与の優遇や週4日勤務などの待遇を提供する病院もあります。(出典:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」)
- 20~30代の医師の状況
和歌山県の転職環境


- 和歌山県の20~30代の医師数は864人となっています。その内訳は、病院勤務が824人、診療所勤務が40人です。20~30代の医師が全体に占める比率は30.4%であり、これは全国平均(30.2%)とほぼ同じ割合となっています。和歌山県では進学状況において、智弁学園和歌山高校、開智高校、近畿大学附属和歌山高校など私立学校が優位を占めています。一方、公立学校では桐蔭高校が高い実績を収めています。また、和歌山医科大学は地域枠を設けており、県内にゆかりのある受験生を積極的に受け入れています。(出典:厚生労働省「令和2年医師・歯科医師・薬剤師統計」)
- シニア医師の状況
- 和歌山県の65歳以上の医師数は601人となっており、このうち病院での勤務が171人、診療所での勤務が430人です。全体の医師数に占める65歳以上の医師の比率は21.2%で、これは全国平均(18.1%)を上回る割合となっています。また、和歌山県の医師の平均年齢は50.9歳です。(出典:厚生労働省「令和2年医師・歯科医師・薬剤師統計」)

- ■和歌山県の概要
和歌山県の総人口(2015年)は約96万4000人でしたが、2040年には73万4000人へ減少すると予測されています。しかし、75歳以上の人口は2015年の15万人から2040年には16万8000人へ増加する見込みです。和歌山市をはじめとする都市部には県民の半数以上が集中しており、他の地域では過疎化の傾向が見られます。(出典:日本医師会総合政策研究機構「地域の医療提供体制の現状(2020年)」)
■医療の現状(全国の平均との比較)
和歌山県の1人当たり医療費(国保)は35万6000円、介護給付費は29万9000円です。急性期の入院医療は充実しており、慢性期も水準に達しています。一般病床数や回復期病床数、診療所の数は充実しており、看護師の数も全国水準です。ただし、医師の数は人口10万人あたりで見ると全国34位(2016年)であり、医師不足が続いています。また、都市部に医師が集中しており、地域への医師の偏在も課題です。(出典:日本医師会総合政策研究機構「地域の医療提供体制の現状(2020年)」)
■医療支援策
和歌山県では医師不足の解消に向けた取り組みが行われています。県立医科大学の入学定員増加や、近畿大学医学部への和歌山県地域枠定員の確保など、大学との連携が進められています。また、医師の地域偏在や診療科の偏在を解消するために、専門医の養成体制が整備されています。県内には専門領域や社会医学系の専門研修プログラムが設けられ、医師の多様な専門化が支援されています。さらに、医師の求人情報提供や医師の支援・確保のための無料職業紹介所が設置され、県内での医師の就業をサポートしています。医師が不足する特定の診療科での研修・研究資金の貸与制度や、遠隔地の医療機関との連携を促進する遠隔医療支援システムなども積極的に展開されています。
地域事情